こんにちは。「Cotoba Compass」を運営している、ことばコンパスです。
台湾旅行に行くなら、台湾華語(中国語)のフレーズだけでなく、台湾語(台湾台語)も少し覚えてみませんか?
台湾では台湾華語が広く使われていますが、台湾語も日常生活の中で使われています。
特に、台湾語のあいさつや簡単なフレーズを知っていると、
「この言葉、台湾語だったんだ!」
と気づく場面も増えて、台湾旅行がもっと楽しくなります。
今回は、台湾旅行で知っておきたい台湾語の基本フレーズを20個紹介します。
「難しい台湾語を本格的に勉強する」というより、
旅行中に聞いたら意味が分かる
機会があれば自分でも使ってみる
というところを目標にしてみましょう。
台湾旅行で台湾語を使うメリット
台湾旅行では、台湾華語(中国語)を使う機会が多いでしょう。
ホテル、レストラン、観光施設、駅などでは、台湾華語を知っていれば基本的なコミュニケーションができます。
では、なぜ台湾語を覚えるのでしょうか?
それは、
台湾の言葉や文化をもっと身近に感じられるから
です。
例えば、
歹勢(pháinn-sè)
という言葉を知っていると、台湾の人が会話の中で使っているのを聞いたときに、
「あ、知っている言葉だ!」
と気づくことができます。
台湾語を20個すべて覚える必要はありません。
まずは気になる言葉を3~5個選んで覚えてみましょう。
台湾語で使える基本フレーズ20選
ここからは、台湾旅行で覚えておきたいフレーズを紹介します。
※台湾語には地域や世代などによって発音の違いがあります。ここでは初心者が覚えやすい代表的な表記を紹介します。
① こんにちは
你好
Lí hó
日本語では、
こんにちは
という意味です。
台湾語の基本的なあいさつとして覚えておきたい表現です。
台湾華語の「你好(nǐ hǎo)」と漢字は同じでも、発音が異なります。
まずは、
Lí hó(リーホー)
と覚えてみましょう。
② おはよう
𠢕早
Gâu-tsá
日本語では、
おはよう
という意味で使われます。
朝に使える台湾語のあいさつです。
旅行中に朝の市場やお店などで台湾語を耳にすると、台湾らしさを感じられるかもしれません。
③ ありがとう
多謝
To-siā
日本語では、
ありがとう
という意味です。
台湾旅行では「ありがとう」を使う場面がたくさんあります。
台湾華語の「謝謝(xièxie)」と一緒に覚えておくと面白いですね。
④ ごめんなさい・すみません
歹勢
Pháinn-sè
日本語では、
ごめんなさい
すみません
申し訳ありません
などの意味で使われます。
「歹勢」には「恥ずかしい」「照れくさい」という意味もあります。
台湾語の中でも覚えておきたい便利な表現です。
⑤ さようなら
再會
Tsài-huē
日本語では、
さようなら
また会いましょう
という意味です。
お店を出るときや、人と別れるときなどに使える表現です。
台湾語の「再會」は、別れのあいさつとして使われます。
⑥ はい
是
Sī
日本語の、
はい
そうです
に近い表現です。
台湾語では、短い言葉でも発音が独特なので、まずは耳で聞いて覚えるのがおすすめです。
⑦ いいえ
不是
M̄-sī
日本語では、
いいえ
そうではありません
という意味です。
「はい」と「いいえ」は会話の基本なので、セットで覚えておきましょう。
⑧ おいしい
好食
Hó-tsia̍h
日本語では、
おいしい
という意味です。
台湾旅行では夜市やローカル食堂など、食事をする機会がたくさんあります。
おいしい料理を食べたら、
Hó-tsia̍h!
と覚えておくと楽しいですね。
台湾語では「好食」が「おいしい」という意味で使われます。教育部の辞典にも「好食(hó-tsia̍h)」の用例が掲載されています。
⑨ おいしいですか?
好食無?
Hó-tsia̍h–bô?
日本語では、
おいしいですか?
という意味になります。
台湾料理について話すときなどに使える表現です。
「好食」と一緒に覚えておくと便利です。
⑩ いくらですか?
偌濟錢?
Guā-tsē-tsînn?
日本語では、
いくらですか?
という意味です。
市場やお店で買い物をするときに知っておきたい表現です。
ただし、台湾旅行では台湾華語の、
多少錢?(duōshǎo qián?)
のほうが通じやすい場面も多いでしょう。
台湾語は「知っている言葉を使ってみる」くらいの感覚で大丈夫です。
⑪ これは何ですか?
這是啥物?
Tsit sī siánn-mih?
日本語では、
これは何ですか?
という意味です。
市場や屋台などで、
「これは何だろう?」
と思ったときに使える表現です。
台湾のローカルな食べ物や商品を見つけたときにも使えそうですね。
⑫ どこですか?
佇佗?
Tī tó?
日本語では、
どこですか?
という意味です。
場所を尋ねるときに使える基本表現です。
⑬ トイレはどこですか?
旅行中に覚えておきたいのが、トイレの場所を尋ねる表現です。
廁所佇佗?
Tshài-sóo tī tó?
日本語では、
トイレはどこですか?
という意味です。
旅行では、
「トイレはどこ?」
と聞きたくなることがありますよね。
台湾語を知らなくても身振りで伝わることはありますが、知っていると安心です。
⑭ ちょっと待ってください
等一下
Tán tsi̍t-ē
日本語では、
ちょっと待ってください
という意味です。
旅行中に誰かと一緒に行動しているときなどにも使えます。
⑮ 大丈夫です
無要緊
Bô iàu-kín
日本語では、
大丈夫です
気にしないでください
というニュアンスで使われます。
「歹勢」とセットで覚えておくと便利です。
例えば、相手から謝られたときに、
Bô iàu-kín.
と言えると、会話が一歩広がります。
⑯ わかりません
毋知
M̄-tsai
日本語では、
わかりません
知りません
という意味です。
台湾語で会話をしていて、聞き取れなかったときなどにも役立つ表現です。
⑰ わかりました
知影
Tsai-iánn
日本語では、
わかりました
分かっています
という意味で使われます。
「わからない」という表現と一緒に覚えると便利です。
⑱ お願いします
台湾語で「お願いします」に近い表現はいくつかあります。
旅行初心者の場合は、無理に難しい表現を覚えるよりも、まずは台湾華語の、
請(qǐng)
などを覚えておくと実用的です。
台湾語については、旅行中に耳にする表現を少しずつ増やしていくとよいでしょう。
⑲ 本当にありがとう
真多謝
Tsin to-siā
日本語では、
本当にありがとう
という気持ちを伝える表現です。
「多謝」だけでも「ありがとう」ですが、
真多謝
とすると、感謝の気持ちをより強く伝えられます。
⑳ また会いましょう
再會
Tsài-huē
最後は、先ほども紹介した「再會」です。
日本語では、
また会いましょう
さようなら
という意味です。
台湾旅行の最後に覚えておきたい台湾語ですね。
まず覚えたい台湾語5フレーズ
20個すべてを覚えるのは大変ですよね。
そこで、初心者の方にはまず次の5つをおすすめします。
| 台湾語 | 発音 | 日本語 |
|---|---|---|
| 你好 | Lí hó | こんにちは |
| 多謝 | To-siā | ありがとう |
| 歹勢 | Pháinn-sè | ごめんなさい・すみません |
| 好食 | Hó-tsia̍h | おいしい |
| 再會 | Tsài-huē | さようなら |
この5つなら、旅行中にも使う機会を作りやすいでしょう。
特に、
歹勢
多謝
再會
の3つは、まず覚えておきたい表現です。
台湾華語と台湾語は使い分けよう
ここで大切なポイントがあります。
台湾旅行では、
台湾語を話さなければいけない
ということではありません。
台湾では台湾華語が広く使われているため、旅行者が台湾華語で話すことは自然です。
台湾語は、
「台湾の言葉を少し知っておきたい」
という気持ちで覚えてみるのがおすすめです。
例えば、
台湾華語
「謝謝」
だけでなく、
台湾語
「多謝」
も知っている。
それだけでも、台湾の言葉に対する理解が少し深くなります。
台湾語を話すときのポイント
台湾語を勉強するときに、一番難しく感じるのが発音です。
台湾語には日本語にはない音や声調があります。
そのため、
カタカナをそのまま読む
だけでは、正確な発音にならないことがあります。
この記事のカタカナ表記は、
「最初の発音イメージをつかむための補助」
として使ってください。
本格的に発音を勉強するときは、台湾語のローマ字表記や音声を確認するのがおすすめです。
最初から完璧を目指す必要はありません。
まずは、
聞く
↓
真似する
↓
もう一度聞く
↓
声に出す
という練習を繰り返してみましょう。
ChatGPTで台湾語の練習をしてみよう
台湾語のフレーズを覚えるなら、ChatGPTを使って会話練習をする方法もあります。
例えば、
「台湾旅行中という設定で、台湾語の簡単な会話をしてください。初心者なので、一文ずつ練習したいです。」
と入力してみましょう。
さらに、
「台湾語の発音を初心者にも分かりやすく説明してください。」
とお願いすることもできます。
自分が旅行する場面を想定して練習すると、単語を覚えるだけよりも使い方がイメージしやすくなります。
まとめ
今回は、台湾旅行で使える台湾語の基本フレーズを20個紹介しました。
台湾語には、日本語にはない独特の発音や表現があります。
そのため、最初は難しく感じるかもしれません。
でも、
「こんにちは」
「ありがとう」
「ごめんなさい」
「おいしい」
「さようなら」
など、身近な言葉から覚えていけば大丈夫です。
この記事で紹介した20フレーズ
- 你好 — Lí hó — こんにちは
- 𠢕早 — Gâu-tsá — おはよう
- 多謝 — To-siā — ありがとう
- 歹勢 — Pháinn-sè — ごめんなさい・すみません
- 再會 — Tsài-huē — さようなら
- 是 — Sī — はい・そうです
- 不是 — M̄-sī — いいえ・そうではありません
- 好食 — Hó-tsia̍h — おいしい
- 好食無? — Hó-tsia̍h–bô? — おいしいですか?
- 偌濟錢? — Guā-tsē-tsînn? — いくらですか?
- 這是啥物? — Tsit sī siánn-mih? — これは何ですか?
- 佇佗? — Tī tó? — どこですか?
- 廁所佇佗? — Tshài-sóo tī tó? — トイレはどこですか?
- 等一下 — Tán tsi̍t-ē — ちょっと待ってください
- 無要緊 — Bô iàu-kín — 大丈夫です
- 毋知 — M̄-tsai — わかりません
- 知影 — Tsai-iánn — わかりました
- 請 — Tshiánn — お願いします
- 真多謝 — Tsin to-siā — 本当にありがとう
- 再會 — Tsài-huē — また会いましょう
全部を一度に覚える必要はありません。
まずは、
你好
多謝
歹勢
好食
再會
の5つから始めてみましょう。
台湾旅行で実際に聞こえてきたとき、
「知っている!」
と思えるだけでも、きっと楽しいですよ。
おわりに
Cotoba Compassでは、
- 台湾旅行で使える中国語
- 台湾華語の基本フレーズ
- 台湾語(台湾台語)の表現
- 中国語・台湾華語の学習
- ChatGPTを活用した語学学習
などを、初心者向けにわかりやすく紹介しています。
台湾旅行をきっかけに、台湾華語だけでなく台湾語にも少し触れてみませんか?
一つずつ言葉を覚えながら、台湾の文化や人との距離を少しずつ近づけていきましょう。
次に読んでほしい記事
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- 台湾語で「おはよう」は何と言う?
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